新卒で働きだしたメーカーを3年弱で退職し、
2つ目の就職先に選んだのは地方公務員。
自分の出身地である田舎の市役所職員。
なぜ地元か
なぜ地方公務員か
地元の市役所じゃなくても、都会の占い師でも、別の田舎の土木作業員でも、
船乗りでも(これは今でも少し憧れてる)選択肢としてはあるはずでは?
これはどちらが先という事はないのかもしれない。
地方公務員として働くなら、地元を選ぶだろうし、
地元で働くなら、地方公務員を選ぶだろう、という感じだった。
トンボになる様子を見たいんだったらヤゴを見とく必要があるし、
ヤゴの羽化が見たいんだったら、必然的にそれはトンボになるでしょう、と。
蝶々にはなりませんよと。
・・・この例え合ってる?
【なぜ地元か】
特に親のどちらかが死にそうだったわけでもなく、
恋人や親友が住んでいるわけでもなく、
じゃぁなんで地元にしたんだろう。
何となくだけど、親と離れたところで暮らすのに疲れていたとか、
次も知らない所で一からチャレンジすることへの恐怖とか、
そういう精神的な理由だったに違いない。
少し情けないけど。
【なぜ市役所か】
地元で働く、ということを考えた時に
これまた自分の中のイメージだけで市役所を選んでしまった感がある。
こんな田舎には市役所ほど安定した仕事はないだろう、
数ある仕事の中でも市役所はそこそこ給料が良いんだろう、
市役所はホワイトだろう、楽だろう、という勝手なイメージ。
勝手な って言ったけど、このイメージって
田舎の地方公務員として働いた経験がある人以外の人は
8割か9割くらいこう思ってんじゃないのかな。
んで働いた経験がある人の9割9分がそのイメージ通りではないと感じてると思う。
謙遜とかじゃなくて、簡単ではあるけど、楽ではない、精神的に負荷がある感じかな。
決してミスっちゃいけない、できて当たり前、住民全員にとって正しくて当たり前、
もちろん配属される部署にもよるけど、自分が経験した部署は大体そんな感じだった。
働いていたときのことはまた別の機会に書いてみようかな。
市役所で働くと決めたら、そりゃ尚更出身地のそれを選ぶでしょってなった。
なぜなら採用されやすいから。
地元の市役所に就職しといて途中で辞めるなんて、
そんなことはないでしょう、と人事は考えるから。と考えたから。たぶん正しい。
1つ目の就職先で失敗したにもかかわらず
入った後のことはあまり考えることができてなく
またもや自分の勝手な想像と少ない情報で人生を決めてしまった。
貴重な第二新卒というカードを切るというのに。
【採用試験】
試験自体は難しいことはなかった。
以前の記事でも書いたように
簿記1級の資格を持っていて、大手メーカー勤務の経歴を持ち
しかもその市の出身、とくればまぁ間違いなく採用される。
筆記試験もあったけど、高校卒業レベルの出題ということで
大卒の自分にとってはそんなに難しいものではなかった。
作文(小論文?)の試験はよく覚えてない。
簿記1級に関しては、簿記そのものは市役所職員には必要ない。
けど、その難易度の資格を取れるほど勉強が続けられる、という事に価値がありますよね。
というスタンスで面接に臨む。
実質的なダブルスクールで勉強を続け、結果も伴わせるには
メインの大学と簿記の勉強を両立させる計画性が必要で、自分にはそれがあります、と。
・・・ ここまで書いた文章を読むと、自分でも鼻につくな。
もし他人がこれ言ってたら調子に乗ってんじゃねぇよ って言いたくなるな。
実際の面接でもそうだったんだろう、
面接官をしてくれた方が採用後最初の上司になったけど
「生意気なやつが来たと思った」って(笑いながら)言われた。
「でも手元に置いときたくて、配属先がうちになるように引っ張った」とも言ってくれた。
こんな嬉しい言葉をヒトに言えるようになりたい。
上に「まぁ間違いなく採用されるよね。」だなんて書いたけど
その実 ホントに採用されるかドキドキしてたなぁ。
ともあれ、無事に採用が決まった。
4月入庁の予定が秋ぐらいに決まったんだったかな?
勤務先に退職願いを出し、年末に退社。
人生最後の長期休暇かも、と考えて入庁までの3か月は好きに過ごす事にした。
【あとがき】
誰に向けるわけでもなく、目的もなく、与えられたテーマでもなく
内容や文字数、文章の上手い下手も考えず、ただ好き勝手に気楽に文章を書く。
継続的に文章を書くことに慣れるために文章を書く。
とりあえずそのつもりで始めてみたんだけど、
案外 量も書けるし、楽しいな。
調子に乗って【あとがき】なんかも書いとるし。
文章のレベルは低いんだろうけど、
ま、そこも慣れてくればそのうち、、みたいな感じなのかな。
もうしばらくは引き続き気楽に書いていこうと思いまーす。
副業実践人
エビ五郎
7歳と5歳の子どもの親をしているヒトです。 本業収入(会社員給料)以外にも自由に使えるお金がほしいと常々思っていましたが、ようやく実践してみようと立ち上がりました。 忙しいあなたの代わりに、同じく忙しい私が 副業にまつわるあらゆるモノ/コトに関し リサーチ&トライ&エラーを繰り返します。 そしてその過程で得られる何かをキャッチ&リリースします。 メルマガ登録していただけると より効率よくお届けできますので、 ぜひ上のボタンからよろしくお願いします。